「売れるセールスレター」はこう書く!コピーライター直伝・7つのステップ


セールスレターって何を書けばいいの? どう書けば“売れる”文章になるの?
そんな疑問に、コピーライター歴16年のわたしが全力でお答えします。
セールスレターとは、
商品やサービスを“買ってもらうため”に書く文章。
チラシやLP(ランディングページ)など、販促の現場では欠かせないものです。
でも、ただ商品の説明をすればいい、というわけではありません!
「読む→欲しくなる→動きたくなる」
そんな流れを設計していく必要があります。

Step 1:ターゲットを明確にする
はじめにやるべきは、ターゲットの設定。
誰に向けて書くのかが曖昧だと、どんなにいい言葉も届きません。
- どんな人?(年齢・性別・職業など)
- 何に悩んでいる?
- どんな未来を求めている?

この部分を深く掘ることで、「私のための文章だ!」と思ってもらえるセールスレターが書けるようになります。

Step 2:心をつかむヘッドラインを作る
読まれなければ、書いた意味がありません。
最初の一文(ヘッドライン)で、読者の心をガシッとつかみましょう!
- 興味をひく(「え、それ知りたい!」)
- 具体的である(数字や成果が明確)
- 自分ごとに感じさせる
たとえば「フォロワー80人で初成約した方法、全部見せます」なんてタイトルなら、
「それ知りたい!!」と思ってもらえるはず。

私のこと?と思わせる強力なヘッドラインが大事。
そもそもターゲットが曖昧だと、強いヘッドラインも作れないよ。
Step 3:共感から始める、問題提起のパート
「これ、私の悩みかも…」と感じてもらえる導入が、
セールスレターの肝。
読者が普段感じている「困った」「どうにかしたい」を言語化し、
「わかるよ」「あなたのことだよ」と寄り添うことで、読み進めてもらいやすくなります。
例)
SNSで発信してるのに、なぜか売れない。
毎日投稿しているのに、申し込みが来ない。

→この“モヤモヤ”を言葉にすることで、「え?!わたしのこと?」と読者の心に届きます。
Step 4:解決策とベネフィットを提示する
読者が「この人、わたしのことわかってる!!」と思ったら、
次に必要なのは「どうやって解決できるのか」。
ここで重要なのは、商品のスペックではなく、
その商品を使うことで得られる“ベネフィット(恩恵)”。
- どう変われるのか
- どんな未来が待っているのか
- 時間やお金、心の余裕など、具体的な変化
例)
この講座を受ければ、「何を書けばいいかわからない」悩みがなくなり、発信が“あなたらしく”整います!

【ベネフィットの例としてこんなお話】
経済学者セオドア・レビット博士の言葉に、「人々が欲しいのは1/4インチのドリルではない。 彼らは1/4インチの穴が欲しいのだ」というものがあるよ。
Step 5:信頼性を築く
どんなにいい商品でも、信用できなければ買ってもらえません。
信頼性を上げるパーツをしっかり用意しましょう。
- 実績(販売数・導入企業など)
- お客様の声(リアルな口コミ)
- 保証内容(返金保証など)
レビューや体験談は、いちばん刺さる証拠です。
「この人も成功したなら、私も…」と、読者の背中をそっと押してくれます。

特に、カスタマーボイスは効果が大きいです。
あなたもレビューを見てから買い物することありません?
Step 6:明確なCTA(行動を促す一言)を置く
セールスレターのゴールは「行動を起こしてもらうこと」。
だから、具体的に「なにをすればいいか」を示すCTA(Call to Action)は必須です!
- 今すぐ申し込む
- 無料で資料をダウンロードする
- ○月○日までの限定オファー
迷わせずに、自然と行動したくなるようなCTAを設計しましょう。
Step 7:読みやすく整える
最後の仕上げは「視認性」!
どんなにいい内容でも、読みにくければスルーされてしまいます。
- 段落を短く(2〜3行ごとに改行)
- 見出しや箇条書きで整理する
- 強調ポイントは太字で目立たせる

「パッと見て読みやすい」は、
それだけで読了率がグッと上がりますよ。
まとめ:セールスレターは“構成”が9割
効果的なセールスレターは、
読者の「気持ちの流れ」に合わせて丁寧に構成されています。
いきなり売ろうとするのではなく、
“共感→解決→信頼→行動”という流れを意識してみてください。
この7つのステップを意識するだけで、
「読まれる」「刺さる」「売れる」セールスレターに一歩近づけるはず。
あなたの伝えたい想いが、きちんと届きますように!
