【インスタ集客】アカウントコンセプトの作り方4ステップ｜発信の軸と個性で差をつける！

インスタを始めたけど、何を伝えるすべきかわからず、
発信が止まってしまった。。。

そんな悩みをよく聞きます。

ずばり言いましょう！
それは「アカウントコンセプト」が定まっていないことが原因です！

SNSで発信を始めるときに大切なのが「アカウントコンセプト」です。
「誰に、何を発信して、どうなってもらうのか？」を明確にすることで、
ブレない発信ができ、ターゲットに刺さるアカウントが作れます。

この記事では、私自身が実践している方法を4つのステップに分けて、わかりやすくご紹介します。

本記事では

について解説します。

アカウントコンセプトを決める

アカウントの方向性を決めるために、次の3つを考えましょう。

【ターゲット設定】誰に向けて発信するか明確にする

✅ 誰に向けたアカウントなのか？

まずは「ペルソナ」を明確にしましょう。
誰に届けたいのかが明確になると、発信の内容やトーンも決まってきます。

例えば、

• 起業初期の女性向け
• フリーランスのライター向け
• 副業を始めたい人向け

といった感じ。

実際のペルソナ設定では年齢や収入まで決めていきます。
ペルソナ設定って、めちゃくちゃ絞り込むんですよ。

ライティングコーチでも、
プロを養成する人なのか、
起業家に教えるのかで方向性は大きく変わるよね！

【ターゲット設定】どんな未来を提供できるか明確にする

✅ ペルソナがどうなれるのか？

あなたの商品やサービスでペルソナがどう変わるのかを考えます。

• 自分の価値でポジショニングできる
• 言語化力がアップする
• ブランディングができるようになる　など

ちょっと余談ですが・・・
たまに、ペルソナを絞り込むことに難色を示す人がいます。

「それ以外の人もお客さまなんですけど・・・」っていうんです。

結論、大丈夫！！

ペルソナ設定とは、ペルソナ以外の人を排除しようと設定しているものではありません！！

最大の目的は「発信を尖らせるため」。

ターゲットを広くとらえると、刺さる表現ができないのです。
たったひとりに投げかける言葉を紡ぐために、設定します。

どんなペルソナがどんなふうに変化するのか、
迷ううちは紙に書いて貼っておこう！

【発信の軸】テーマを3つに絞って一貫性を出す

アカウントコンセプトが決まったら、次は発信軸を決めます。

発信のテーマがバラバラだと、フォロワーさんを迷わせることになりますし、
そもそも「この人何者？」と思われて、信頼されません。

何屋さんかわからないアカウントは、
インスタ側からもおすすめされないよ。

そこで、アカウントコンセプトをさらに分解し、発信の軸を3つに絞ります。

例えば、わたしは起業家のライティングコーチという立場で
エモーショナルライティング講座を主宰していることから、

• コンセプトの重要性
• 言葉に価値観を宿す方法
• テンプレにとらわれない文章術

を発信しています。
このように、

・肩書き
・コンセプト
・商品やサービス内容

から発信軸を考えると方向性がブレません。

わたしは「技術や経験はあるのに、埋もれた発信しかできない起業家、個人事業主、フリーランスの人が、その経験や想いを言葉に乗せて発信できるようにサポートしています」。

あなたも↑こんなふうに自分のやっていることを簡潔に言える？
言えない人は、目に触れるところに書いておくといいよ！

発信って、実際やってみるとわかるんですが、初期はブレるんです。

それは自分自身が成長していくから。
というのと、
まわりの影響を受けてしまうからなんです。

だからこそ、何を発信しているのかは自分もわかるように目の届くところに置いておきましょう。

インスタアカウントの特徴を作る

競合が多いインスタだからこそ、自分らしさ・印象づけがカギです。
発信の内容だけでなくビジュアルも工夫して、アカウントを差別化しましょう。

同じ肩書きでも、ターゲットや与えたいイメージによって見せ方を変えていくと差別化できますよ。

▼ 自分らしさの見せ方アイデア

例えば、「ライティングコーチ」という肩書きでも・・・ターゲットによってこんなに変わる！

こういった「肩書き＋印象戦略」を明確にすることで、フォロワーが“自分に合いそう！”と感じやすくなります。

ちなみにわたしは、一番最後のイメージですね。

モデリングで“自分らしい見せ方”を見つける

「自分らしさ」が分からないときは、まず参考になるアカウントを観察しましょう。
成功しているアカウントの要素を“自分らしく”取り入れるのが近道です。

モデリングの流れ

1. フォロワー1万人以上で、フォロー数が少ないアカウントを5つ選ぶ
2. アカウントの特徴を10個以上書き出す（配色・トーン・投稿頻度など）
3. 自分が取り入れたい要素を3～5個選ぶ
4. 自分のコンセプトに合わせてアレンジ

モデリングは「要素の参考」であって、パクリではありません。
コピーしてしまうと信頼を失うので、自分の世界観に落とし込む工夫が大切！

モデリング後にやるべき5ステップ

取り入れる要素を3〜5個に絞る

「全部真似する」のではなく、自分に合っていて再現可能なものだけを選びましょう。

• トーン（カジュアル／丁寧）
• 配色（白基調／黒背景／カラフル）
• フォント（丸文字／明朝／手書き風）
• 投稿の型（例：毎回冒頭に質問を入れる）

逆に取り入れないものを明確にするのも🙆

選んだ要素を自分流にアレンジする

同じ要素でも、「自分の肩書き・コンセプト」に合うように言い換えたり、調整することが大事です。

例：
→ 「鋭い言語化が得意」なら、言い回しをシャープに。
→ 「やさしさが魅力」なら、言葉選びをソフトに。

おすすめは異なるジャンルの人の要素を抽出すること。
ジャンルが違うので、必然的に使う用語が変わるため
「真似感」がなくなりますよ。

投稿テンプレートを作っておく

ビジュアルや構成が統一されていると、フォロワーの印象にも残りやすくなります。
特に表紙となる一枚目は、並んだときにアカウントの顔となるので重要です！

ちなみに事前につくっておくと便利なのはコレ！

わたしは「リストマーケティング」と呼ばれる手法を採用しているので、
（インスタだけで完結させず、ラインに誘導する手法）
ライン登録プレゼントは必須なのです！！


ラインは、「登録してね」だけではしてくれません。
読者にとってメリットになるようなプレゼントを用意する必要があります。


わたしは最低でも2種類のプレゼントを用意し、フィード投稿の最後に挿入し、登録を促しています。

プレゼント告知ページは、こんな感じ。

投稿内容もここに落とし込む感じで作成していますよ。

こういった一枚を作ることでラインにお客さまを集めていくのです。

実際に投稿して反応を見る

実際に数投稿してみて、「どんな投稿が反応がいいか」をチェックしましょう。
→ リーチ・保存・コメントの動きに注目。

そもそも論、
見た目より内容が一番重要！ということを大前提にしますが、
ビジュアルが整っているかどうかも、フォローには重要！

見た目がダサいとか、みんな嫌なのよね。笑

投稿は一度9枚続けて作ってみて、一画面の雰囲気を考えておくのが理想。
わたしも最初は2パターンの表紙を交互に使ったりしていましたが、最近はバラバラの画像を使用しています。

とはいえ、統一感は出したいので、表紙に使う写真は、背景や衣装が同じものを使っています。

あと完璧をもとめてなかなか発信できない、って人いるけど、
発信しながら磨かれていくもの。立ち止まっていたら成長しないよ。
気に入らなかったら削除すればいい。もっと気軽にまずは挑戦！！

月単位で振り返り＆微調整

最初から完璧を目指す必要はありません。
「見せ方」「投稿内容」も育てるものと考えましょう。

ただ、やりっぱなしはNG。
月に1回くらいは自分の投稿を振り返ってチューニングしましょう。

わたしも初期はインサイトに強いメンターにお願いして、毎月データを見てもらっていました。
そうすることで、なにがよかったのか、が少しずつわかるようになるからです。

おかげでいまでは、インサイトも見れるようになりました！！

まとめ｜インスタの土台を整えるために今日からできる4つのアクション

1. 「誰に」「どうなってほしいか」を明確にする
2. 発信の軸を3つに絞る
3. アカウントの特徴を作り込む
4. モデリングで自分らしい見せ方を磨く

アカウントコンセプトをしっかり固めることで、発信の方向性がブレず、フォロワーにとって魅力的なアカウントを作ることができます。ぜひ、この方法を活用して、自分らしい発信をしてみてください！

この記事はアカウントをリスタートする際も使えるよ！

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miho

コピーライター

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2009年に独立して企業やお店のコンセプトメイク・取材執筆など言葉で魅力を発信するお手伝いをしてきました。2024年から独自メソッドによる「エモーショナルライティング講座」を始動。「起業家さんたちの文章力を劇的UPさせる」を掲げ、心を動かす発信をレクチャーしています。