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【完全ガイド】セルフブランディングとは?選ばれる個人になるための方法と注意点

miho
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SNS時代のいま、「誰から買うか」が重要視される時代。
あなた自身をブランド化する“セルフブランディング”のコツを、
コピーライター目線で徹底解説します。

市場が成熟してくると他社(者)との差異化のためにもセルフブランディングは求められるようになっていますね

セルフブランディングの前に考えるべき“大前提”とは?

セルフブランディングというと、

  • SNSのデザインを整える
  • 印象に残るプロフィール写真を撮る
  • 一貫した色使いやトーンを決める

といった“見た目づくり”から始めがちですが……

その前に考えるべきことがあります。

見た目は「中身」から生まれる

ブレない発信も、一貫したイメージも、
すべては「コンセプト」が決まっているから実現できるもの。

つまり──

💡 セルフブランディングの根幹には、ビジネスコンセプトがある。

競合との差異から生まれたあなたの価値の言語化。
この「ビジネスコンセプト」こそが、あなたというブランドの設計図です。

コンセプトが曖昧なままでは、発信はぶれ、見た目の統一感も続きません。

まずは、あなたの軸をつくるところから始めましょう。

👉 ビジネスコンセプトの作り方はこちら

セルフブランディングについて考える前に、ブランディングについての情報を頭に入れておく必要があります。参照:ブランディングとは

セルフブランディングでやってはいけないこと【注意点3つ】

痛い発信をしない(背伸びは見抜かれる)

SNSでは「キラキラ投稿」や「自称シゴデキ」な投稿が目立ちますが、
過度な演出は逆効果。

✖ 実績がないのに“成功者アピール”
✖ 無理やりな出版・肩書きの盛りすぎ

本当の信頼は、等身大の言葉と価値観の一貫性から生まれます。

誰かの言葉をそのまま使わない

誰かが言っていたフレーズや、AIが作ったようなテンプレ文──
それらには、“温度”がありません。

💬 「自分の言葉」で語れているかどうか。

これが、共感を生むセルフブランディングの第一歩です。

情報だけの発信で終わらない

役立つ投稿だけでは、“この人から買いたい”とは思ってもらえません。

  • なぜそのテーマを発信するのか?
  • どんな想いがあるのか?

あなたの価値観や経験を織り交ぜることが、選ばれる理由になります。

好感を持たれるセルフブランディングのコツ5選

1. 必要以上に大きく見せない

等身大+ちょっと先を行く存在を目指しましょう。

月7桁! かわいいままで8桁!
ちょっと無理あるよな。。。という言い方や見せ方は逆効果です。

2. 自分のフィルターを通した発信をする

他人の言葉をなぞるのではなく、自分の経験や視点を通して語ること。

  • どんな場面でその知識を役立てた?
  • 何を感じた?誰に届けたい?

3. 想いを言語化して掲げる

「なぜその仕事をしているのか」「どんな未来を届けたいのか」
それを短く、強く伝える“タグライン”があると差別化になります

📝 例:

  • 自分を変えたい人に、言葉の力を。
  • 好きが仕事になる、その一歩を応援したい。

4. ストーリーを味方につける

「背景にストーリーを」──これは、私がセルフ写真館の運営で掲げている言葉です。

わたしのビジネスのコンセプトから考えて
コピーライターがつくるスタジオはどうあるべきか?
という問いが生まれ、そこからタグラインが生まれました。

“なぜこれをやっているのか”が語れれば、
それは世界にひとつだけのブランディングになります。

5. 見た目にも“統一感”を持たせる

「○○さんといえばこれ!」
そう言われる存在になるには、見た目にも一貫性があると覚えてもらいやすいです。

ファッション・髪型・色使い・言葉遣い。
世界観を意識して整えてみましょう。

例えば・・・
ショートヘア、赤リップ、黒い服

のようにアイコニックになるのも見せ方のひとつ!

まとめ|セルフブランディングとは“設計されたあなたらしさ”

セルフブランディングとは、
自分の魅力や価値観を言語化し、伝えていくこと。

誰かになろうとしなくていい。
あなたの中にある“軸”に気づき、それを見せていくだけで、ファンは自然とついてきます。

そして、その軸こそが「ビジネスコンセプト」。

まずはここを整えることが、ブランド化のすべての始まりです。

👉 次の記事|ビジネスコンセプトの作り方へ進む

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ABOUT ME
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コピーライター
2009年に独立して企業やお店のコンセプトメイク・取材執筆など言葉で魅力を発信するお手伝いをしてきました。2024年から独自メソッドによる「ことばブランディング」を始動。「スモールビジネスをスケールさせる」を掲げています。
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